4階から貼り薬
地震・・・微塵の揺れも感じなかったし直接的な被害も目に見えないが、間接的に被害が出た。
捻挫したのだ・・・・・・。
いや、直接的原因は僕の不注意なのだが・・・。
経緯はコウだ。
- 稽古が終わり、4階の稽古場から3階倉庫へと小道具の新聞掛けを運んでいた。
- いつもはエレベータで運んでいる小道具・他だが、その日は階段を使っての作業だった。
- 地震の影響でエレベータが止まっていたのだ。
- 残り何段かを残して、段を踏み外し、踊り場に足をついたときに妙な感覚だった。
- 立ち上がろうとしてみると、足首に鈍痛を感じた。
- 悔やんだ。
そのあとワークショップ主催のOさんに駅まで車で送っていただく。
同じJR線の男性と、もう一人女性(この方は名鉄だ、多分)も乗る。
車中、僕以外は他愛無い話で盛り上がっていた。
僕も話に加わろうとしたが、痛みと申し訳なさでそれどころじゃなかった。
名古屋駅に着いてそこからは男性の肩を借りて歩いた。
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車から降りて三人になった時、ちょっとの間だけ、気を抜けば気付かぬようなホンの一瞬だったが、シーンとした空気になった。
劇中からの台詞、「ウソだっぴー!」を用いて場を和ませようと思ったが、逆に空しかった。
その共演の女性から「そうだったらいいのにね」と微笑を浮かべ言われ、激しくわが身を呪った。
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今日、病院に行って診察を受けたが、骨折・靱帯断裂等の異常は無く、ホッとした。
だが、いつ全快するのだろう? きき忘れた。
稽古が出来ないだけでもまずいのに、公演に支障が出たらどうしよう・・・。
レントゲンの時のおねえさんがとてもキレイで、モヤモヤが残る。