メイクアップ・レヴュー(至極どうでもいい)

今日はみんなでバーベキュー。
ちなみにバーベキューの語源はスペイン語で”丸焼き”を意味する「barbacoa」らしい。
久しぶりのバーベキューで、たんまり食ったが食い足りないくらいぐらいだった。
しかし、ホルモンはうまかったな。
ああいううまいホルモンを喰いたかったんだ、僕は。

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余談だが。


本日、産まれて初めての化粧をした。


事件は従姉のまつ毛が取れかかっていたことに始まる。

「こっちのまつ毛とれかかってる」
「え、うそ」
「とっちゃえばいいじゃん、どうせ変わらないんだし」
「ぢゃあ、とったら付ける?」
「え?」
「付けるならとるわ」


しっかし、女性はデメリットに身を投じて化粧をしてるんだなあと思った。
まず、するにしても落とすにしても手間がかかる。
つけまつ毛なんて付け難いったらありゃしないし、下まつ毛がのりにくっついて目がうまく開けないし。
驚いたのは、視界が悪くなるってことだ。
僕のがうまく付いてないんだろうと思って、「まつ毛が視界に入るんだけど」って訊いたら、「うん、そー、そー、そーゆーもん」っていうから絶句するよね。
慣れればどうってことないんだろうけどサ。
デメリットって言ったって、美しさを作る分には我慢できる範囲なんだろう。
実際僕もスーパー・モデルのよに美しくなったわけだし、”犠牲はつきもの”ということか。


つけまつげ、アイ・ライナー、チーク、口紅、グロス。グロテスク。
だけど、まつ毛が肌に落とす影っていいよね、アレはイイ。


改めて自分の眼が切れ長(よく言えば、の話)であることが分かった。

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カフカの『変身』を  その従姉に貸しました。